小倉の里にお住まいの方から、見知らぬ業者が「近所で工事を行っている物だが、お宅の屋根が傷んでいる可能性があるので点検してあげる」と突然訪問を受けたと情報がありました。
このような「屋根点検商法」は、特に高齢者が巧妙なセールストークによって契約し、あとから高額な工事費用を請求されてトラブルになるというケースが全国で急増しています。国民生活センターによれば、2022年度の屋根工事の点検商法に関する相談件数は過去5年で最も多くなり、2018年度の約3倍になっているとのことです。
幸い、小倉の里のケースではきっぱりと断ったため、被害はないとのことでしたが、ほかのお宅にも同じ業者が訪問するケースがありますので、十分にご注意ください。
なお、国民生活センターのホームページでは、屋根工事の点検商法について、最近の相談事例や典型的な勧誘トークを紹介しています。ぜひ、ご参照いただき、くれぐれもご注意ください。